北江間 地場廃寺跡と大池の風景 

.
左フレームの表示&「鎌倉時代を歩く 壱」 の記載ヶ所へ      「索引」 へ   当サイト 「旅と犬と史跡巡りと」 トップへ 

 
左奥の高台にある戸建住宅地・千代田団地の中央がすでに廃寺となった地場寺の旧跡と推定されている。現在は山裾に珍場神社が建つ。安千代丸は水田手前の右方向にある義時館から約1kmの距離を通学していた事になる。
.
口伝によれば、昔は珍場の南方に大きな池があり(池田・上田の字名あり)眼を射抜かれた大蛇はこの池から山を越えて田方の方向(韮山方向)へ逃げた。そのルート上には女蛇ヶ山・男蛇ヶ山という地名も残っている。よくある伝承では、大蛇に呑まれた=溺れ死んだ、を意味するのだろうか。しかし北條の紋(三つ鱗)は守護神の水神(龍)を意味するのだから、蛇が襲うのは不合理か?


     

        左: 高台に見える宅地が千代田団地、背景は大平山(356m)。山裾の右手には7〜8世紀の遺跡・北江間横穴群 (参考サイト)が見られる。
手前左側の温室群は北江間のいちご狩りセンター。700mほど北東の 江間いちご狩りセンターが良く知られており、ここも規模が大きい。
.
        中: 団地中央に近い調整池は左手に小さな公園を併設している。一帯の旧字名が寺洞で池場寺の跡と推定されるが既に遺構は見られない。
.
        右: 旧・大池跡の上空から見た北江間の鳥瞰。右に伊豆中央道(3km・200円)が見える。南で連結する修善寺道路(4.8km・200円)と
合算して400円は少し高め。特に観光シーズンの休日は両方の一般道合流部で深刻な渋滞が起きるのが難点だ。