静岡県にある25駅の中で 12番目に開業した駅   玉露の里

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【 豊かな緑と茶畑と清流に満ち溢れた静かな山里。喧騒を忘れてのんびり過ごせるけど、機能は低レベル。 】

鳥瞰
国道1号(東海道)から県道209号を北西の山沿いへ7kmほど入った朝比奈川沿い。この先の県道は3km北で分岐し、左は更に6km先の山間部で行き止まりになるが、右へ進むと更に北東の西又峠を越え国道362号に合流する。奥大井の山並みを越えて大井川鐵道の終点・千頭駅まで続く国道362号はカーブの続く細い山道。周辺は「静岡のチベット」と呼ばれるほどの辺境で携帯が通じない場所も多いから、馴れていないドライバーは避ける方が無難だ。藁科川に沿って北上し井川湖に至る県道60号は更に輪を掛けた悪路となる。
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ただし国道1号から道の駅までは平坦な片側一車線で見通しも良く、快適なドライブが楽しめる。夏には水遊びを楽しめる場所も点在するし、秋なら点在するみかん直売所で土産を買うのも面白い。安いよ!毎年10月中旬に打ち上げる朝比奈大龍勢に合わせて足を運んでも良い。かなり混雑するけどね。
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駅の周辺は静かな山里で川も自然も美しいが、周辺には観光スポットもないし岡部町の近くまではコンビニもないのを覚悟しよう。ただし5月の連休には各種の催事もあって結構賑わうので、この時期を狙うのも面白い。朝比奈川は水深も浅く流れも緩やかで夏の水遊び向き、我が家の犬はここで何時間も遊ぶのが習慣だった。
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2016年夏、道の駅ウェブサイトと昆虫館ウェブサイトも機能していない状況。茶室・瓢月亭の個人用メニューも表示されない。つまり、道の駅としての機能はトイレと小さな売店だけ、という悲惨な状態らしい。活性化する気があるのか・ないのか、できないのか...

基本データ

藤枝市岡部町新舟1214 054-668-0019  休業:第4月曜(4、5、8月以外)と2月の第4火曜と12/28〜1/2
県道209号沿  日本橋から一般道で 185km

リンク先
近くの駅は
駐車場

公称は大型車3台+普通車91台だが実質は対岸を含めても半分程度か。余程大きなイベントがなければ特に不足はない。

騒 音

昼間も夜も実に静かでP泊も快適。対岸にもP泊できそうな場所はあるが民家が近いため避ける方が無難だ。

物 販

9時〜17時、スペースが狭く扱い品も余り豊富ではない。ただし朝比奈玉露はかなり高級茶のブランドらしい。

食事処

駅舎の「茶の華亭」は11時〜14時半(休日は15時半)、個人客向けのメニューは こちら(pdf)、530円〜1100円ほど。他に団体用の仕出し弁当(予約制)もある。時々茶会などが開かれているらしい。対岸の「茶室・瓢月亭」は10〜17時、入館料は玉露か抹茶に茶菓子が付いて510円、玉露+抹茶、茶菓子付きで820円。いずれも静鉄レストランの運営。電話で確認する方が良い。

軽 食

食事処がアイスや飲み物などを扱っている。抹茶セット(400円)など、大人向けのメニューがメイン。

休憩施設

軒下にベンチはあるが屋内には休憩所もインフォコーナーもなし。屋外と対岸の瓢月亭周辺にベンチが数ヶ所点在する。

トイレ施設

駅舎の横に和風の別棟あり。施設も管理も普通で、特に問題はない。ウォシュレットの施設なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。

犬の意見

横を流れる朝比奈川沿いに遊歩道が続き、川遊びも可能。対岸の瓢月亭は川沿いの道も含め犬の散歩は禁止なので要注意。

近隣の見所

敷地奥のふるさと世界の昆虫館(9時半〜17時・大人400円、子供300円)は昆虫好きには人気が高いが、閉鎖中か?
4kmほど南には巨石の森公園、通り道の近くだから立ち寄るのも良いかも。
駅の少し下流の川沿いに建つやぐらは2年に一度の秋に打ち上げられる朝比奈大龍勢の発射台。詳細は こちらのサイトで。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★   何にもないエリアだけど静かな夜を過ごしたいなら薦められる。



     

        左:北を背にして東海道の方向を撮影。静かな県道沿いの和風の建物がメイン駅舎、右側を朝比奈川が流れている。
        中:一段高くなった駅の敷地から川を挟んで対岸の瓢月亭と背景に低い山が見える。周辺は一面の茶畑が広がっている。
        右:その反対、駐車場の方向。中央に樹木が植えられ左右2面に分かれている。突き当りの建物が「ふるさと世界の昆虫館」。


     

        左:駐車場側から見た駅舎の全景。手前が別棟のトイレ、物販と食事処は道路沿いの建物、植え込みの右側が県道からの進入路。
        中:軒下に狭い休憩コーナーがある。寒い季節以外は物販コーナーが屋外まで広がって野菜などを取り扱う。
        右:物販の右側が食事処の「茶の華亭」、基本的に地元と周辺地域の食材だけを使っているのが自慢らしい。


     

        左:「茶の華亭」は落ち着いた和風の造りで奥には座敷席もある。客数が少ないので生鮮品の鮮度には疑問符を付けたい。
        中&右:物販のスペースはこの範囲が全てで、かなり狭い。買い物については特に期待をしないこと。


     

        左:朝比奈川沿いは寒冷清涼な気候が玉露の生育に適し、明治の中期から始まった栽培は現在年間出荷450トンと言われる。
        中:駐車場奥の「昆虫館」。入館パスのため詳細はレポートできないがマニアにとっては聖地っぽい存在らしい。ふ〜ん!
        右:朝比奈川対岸の瓢月亭は良く手入れされた庭に囲まれている。作法の心得の有無に関わらず雰囲気を楽しめる、とか。


     

        左:道の駅と瓢月亭を結ぶ橋(普通車まで通行可能)から朝比奈川を撮影。流れは緩やかで浅く、夏には水遊びを楽しめる。
        中:県道側はコンクリート壁だが瓢月亭の前からは積み石伝いに川原まで降りられる。岸辺には桜並木が続き、春は賑わいそうだ。
        右:瓢月亭の横から眺める駅舎。背景の小山はこの地に勢力を張った朝比奈氏の居城跡と伝わる。詳細は こちらで。