長野県にある51駅の中で 26番目に開業した駅   日義木曽駒 ひよしきそこま 高原

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【 駅舎の背後には美しい駒ケ岳、周辺には義仲の遺跡や木曽の名所が色々と。 】

鳥瞰図
以前はごく普通の(特徴が乏しい)道の駅だったが最近は整備が進められて魅力が大巾にアップした。木曽町の直営だった筈の運営が現在は民間委託に変更されている。多分第三セクターと思われるが、ホームページのリニューアルやネットショップの新設なども着実に進められ、駅舎全体に活気が溢れてきた。
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国交省でも休憩棟の新設などでバックアップしている、らしい。一般的に、独立したトイレや休憩施設・駐車場などは国交省予算で設置し、運営は地元の管理団体に委託するのが普通。この駅の従業員も休憩棟が24時間利用できるか質問しても知らなかった程だから、関係が薄いと考えているのだろう。
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約5km北には国道361号への分岐点があり、2006年の早春に開通した権兵衛トンネル(長さ4467m)を経由して伊那の国道153号へ抜けるルートが確保された。
この道の駅から伊那市街地までは約27km、諏訪に北上するにも飯田・浜松方面に南下するにも中央高速の伊那インターが使えるから、本当に便利で快適なドライブルートになった。
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国交省の官僚の中にも税金を正しく有効に使う意欲や能力を持つ人材がいる。私たちは官僚よりもむしろ、官僚を指揮する立場にある政治家やマス・メディア、そして有権者の質の低下を嘆くべき、なのだろう。

基本データ

木曽郡木曽町日義4730  0264-23-3644  休業:無休(施設により臨休あり)  国道19号沿  日本橋から一般道で 259km

リンク先
近くの駅は

木曽川源流の里:9km  三岳:11km  奈良井:15km  木曽ならかわ:18km  大桑:29km  木曽福島:29km  賤母(岐):46km

駐車場

公称は大型車7台+普通車76台、混雑が激しい観光シーズンの休日昼前後は避ける方が無難。路駐できる場所も少ない。

騒 音

交通量は多いが夜間の騒音は気になるレベルではない。P泊する場合は向って右側の駅舎寄りがベスト、静かに過ごせる。

物 販

8時半〜17時半、農産品や木曽地域の地場産品が豊富。漆器や曲物も扱っているが、これは「木曽ならかわ」の方がベター。
周辺に店舗はないがP泊する場合の買物は2kmほど塩尻寄りのセブンか、2.4km南のヤマザキが利用できる。

食事処

「巴」は8時半〜17時半・冬の火曜日は休み。ごく普通の食堂だが石臼で挽いた地粉の蕎麦を味わえる。価格もリーズナブルで
メニューも豊富、定食は御飯のお代わり自由なのも嬉しい。この店はお薦めできるね。メニューは公式サイトで確認を。

軽 食

駅舎の前に軽食コーナーが新設された。ソフト・五平餅・お焼きなどを扱っている。営業時間は駅の売店と同じ。

休憩施設

以前は左隅の案内カウンター前のテーブル1台だけだったが、09年春に24時間使える広い別棟が敷地左に新設された。
情報提供機能も充実しておりテーブル類も置かれている。食事程度には利用できるため寒い季節にはありがたい。

トイレ施設

24時間トイレは駅舎左側と駐車場の国道沿いの2ヶ所に別棟で設けられている。施設と管理状態は駅舎左の方が良い。
両方とも、障害者兼用トイレを含めてウォシュレットは設置されていない。寒い地域なので改善を望みたいものだ。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
約4km南の伊谷信号を東へ約3kmで駒の湯温泉、11〜22時・無休、露天付きの静かな宿だが行楽シーズンには待たされる
  場合もあるので事前確認を。タオル付き750円、不要なら550円。

犬の意見

敷地と国道沿いは散歩には向かない。歩道橋を渡って旧街道周辺を歩くか、駅裏の細道散策を。あまり快適とは言い難いが。

近隣の見所

約3km塩尻寄りの木曽川沿いに宮ノ越宿があるが、同じ中仙道の妻籠宿・馬籠宿・奈良井宿に比べると遥かに見劣りする。
宮ノ越宿すぐ横には史蹟とは無関係の観光用の有料施設 義仲館(300円)、菩提寺の徳音寺への立ち寄りは欠かせない。
  途中にある巴御前が水浴 したと伝わる巴淵(参考サイト)は特に意味はない。
道の駅から700m北の林昌寺は幼い頃の義仲を養育した中原兼遠の菩提寺。墓所も残されている。地図はこちら、Pあり。
4km南西の福島関所の跡(紹介サイト)には資料館・代官屋敷・木曽家菩提寺など有料施設が散在する。上の段(紹介サイト)
  と呼ばれる周辺には古い町並みも(こちら)。林昌寺など義仲関連の史跡は木曽谷の史跡(サイト内リンク・別窓)を参考に。

P泊する時の
総合評価
 評価は★★★★★★   南の「奈良井」と北の「大桑」はP泊不適だから、その意味で貴重な存在と言える。


     

        左: 国道19号(中山道)に架かる歩道橋から、駅の敷地全景を撮影。背景は2等三角点がある大棚入山(2,375m)か。
        中: 駐車場はかなり広いのだが、休日・特に紅葉のシーズンの昼前後は観光客で混雑する。魅力のあるスポットが点在するエリア。
        右: 10〜20Km間隔で道の駅が点在する国道19号だが、観光シーズンの休日には大型用のスペースが普通車に占領される。


     

        上: 何処の駅も同じ、店頭では農産品に加えて山里の産品を豊富に扱っている。価格もまぁまぁ安めの設定だ


     

        左: 情報コーナーは広くはないが、地域を紹介するコーナーと軽く一服できるテーブルが確保されている。
        中: ただし休日にはこの通りの大混雑だ。駐車場に別棟の休憩棟が新設されたため現在では幾分解消されている。
        右: 案内カウンターには良く整理されたパンフレットや観光スポット案内用の地図などが揃っている。


     

        左: 「食事処 巴」は8時半〜17時半、石臼挽きの地粉の蕎麦を味わえる。価格もリーズナブルでメニューも豊富だ。
        中&右: 駅舎内の売店では蕎麦や山葵などの人気が高い。木曽福島、三岳、日義木曽駒の三駅の品揃えはほぼ共通だ。


     

        左: 木曽の地酒も豊富に。四月には恒例の「春の蔵開き」もあり、七笑酒造・中善酒造などの酒蔵の賑わう季節にが訪れる。
        中: 駅舎左隅の別棟トイレは管理が行き届いて使いやすい。一段下の駐車場にもやや小さめのトイレが一棟増設された。
        右: 09年11月には敷地左側の新設トイレの横に24時間利用できる道路情報機能を備えた休憩室が新設されていた。


     

        上: 新設された休憩コーナーと内部の様子。石貼りの床で施設も整っており、まだ木の香りが漂っていた。