山形県 21駅 の中で 2番目 に開業した駅   河 北かほく(ぶらっとぴあ) 

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【 展望台からの眺めは素晴らしいが駐車場も駅舎も狭い。現在休館中

鳥瞰図
2018年夏現在、駅舎の一階部分はシートで閉鎖され「休館中」の貼り紙があるのみ。町役場に問い合わせても再開についての明確な返事は得られないから、善意に解釈すれば「存続を検討中」で、多分廃止になるのだろう。改装できるほどの敷地ではないし、建物も築後25年を過ぎて劣化しつつあるし...。
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8年前、1km弱北西にOPENした べに花温泉ひなの湯と、2016年春にその横に完成した 町民プールの周辺にはまだ空き地があるので、この近くに駅を移設するのかも。今後の展開を楽しみに待っていよう。
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従って「従来の道の駅河北」については、全く利用の参考にならないレポートになる、と思う。
見晴らしの良い最上川の堤防横に建ち、駐車場は狭くて使いにくい。第一回の道の駅登録で1993年の開設だから、別棟のトイレ施設も老朽化して清潔さに欠ける(09年秋の訪問時には改装され少し快適になっていた)。
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4階の展望台からは最上川周辺の景色が一望で、実に爽快。最上川に架かる谷地橋の両側には良く整備された河川敷公園が広がっており、旅の疲れをリフレッシュする散歩・特に犬を連れた旅行には最適の環境だ。
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河北町の一帯は朝廷や江戸の富裕な女性の唇や衣装を彩る紅花の栽培と最上川舟運で古代から繁栄しており、町内にはその時代の面影を伝える施設が点在している。宿泊は兎も角として一日をゆっくり過ごせる道の駅が再開発できれば地域の活性化にも大きく貢献できる、と思う。

基本データ

西村山郡河北町谷地字真木335-1  0237-72-2870  休業:年末年始  国道287号沿  日本橋から一般道で 374km

リンク先
近くの駅は

寒河江:7km  天童温泉:11km  むらやま:12km  おおえ:13km  あさひまち:19km  にしかわ:22km  白鷹ヤナ公園:35km

駐車場

公称は大型車6台+普通車46台、あれ?そんなに停められる筈ないのに、という感じ...正直言って狭くて使いにくい。

騒 音

夜間の交通量は少ないしトイレ利用の出入りも多くない。でも近隣にはP泊向きの駅が多いから移動する方がベターだろう。
「べに花温泉」で温まってからでも「寒河江」までは10分、「天道温泉」までは15分もあれば行かれるし。

物産館

9〜18時、品揃えには狭いなりの努力が見られる。土産物を買うなら紅花資料館の周辺店舗に移動する方が良い。

食事処

3階の和風レストラン「まめふく」は11〜18時(予約があれば21時半まで)、エレベーターはあるが初めての客は入りにくい。
数年前の訪問時にはコース料理も扱う店だったが今回は普通の食堂に変わっていた。場所の悪さには心から同情する。

軽 食

1階の売店で飲み物程度を扱っている。ちょっとした休憩所を兼ねており、4人掛けの丸テーブルが数台置いてある。

休憩施設

営業中は4階展望台が利用できる。ベンチがあるので風景を眺めながらの一服はできるが、短時間楽しむ程度。

トイレ施設

2008年の改装でかなり清潔になった。健常者用トイレはウォシュレット付きだが、なぜか多機能トイレには付いていない。

温浴施設

北西1km弱に べに花温泉ひなの湯、6〜22時(入館21時)・第2木曜休、サウナ付き、280円は安いけれど少し混む。
  休憩室利用は別途300円だがロビーを利用すれば必要ない。

犬の意見

敷地は狭いがすぐ横が最上川。土手をのんびり歩くのも良し、河川敷の緑地に降りてたっぷり走り回るのも良し。

近隣の見所

北西5km(ルート地図)に豪農の邸宅を修復した 紅花資料館、9〜17時(11〜2月は16時)・第2木曜と年末年始休・400円。
  室町時代から栽培されている紅花や工房など展示が盛りだくさんで、周辺の散策も楽しい。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・不可、Wi-Fi接続・不可、「山形県で EV充電できる道の駅」を参考に。



     

        左: 谷地橋に向かって登る国道287号の最上川堤防横に建つ、山形県で2番目に古い駅。全面改装か、廃駅か、移転再建かを迫られている。
        中&右: 敷地が狭くて平屋は無理→ 三階建て→ 1フロアが狭くて使いにくい→ 客数が減る→ 魅力がない の悪循環。原因は企画力の貧困ですね。


     

        左: 駅舎の前からトイレ方向と駐車場を撮影。運営する側の営業努力はそれなりに見られたが構造上の欠陥は致命的だった、という事。
        中: 一時期の改装で別棟トイレの一部にウォシュレットにするなどの改善があった。管理は悪くないのだが施設は劣化している。
        右: 一階は軽食コーナーと物産コーナー。なにしろスペースが狭くて、小さなコンビニの半分程度だった。まともな運営ができる筈がない。


     

        上: 一階の物産コーナー。地酒・土産物・産直野菜などは一通り揃っているが品揃えが浅く、当然ながら購買意欲は沸かない。


     

        上: 二階は地元の風物や産業を紹介するコーナー。最上川流域の野鳥や淡水魚、主な産業だった紅花など町の特徴を訴求している。


     

        上: 三階は食事処。業績不振のため改装・業態変更も実施したが効果なし。ミシュランの有名店じゃあるまいし、単なる昼飯に三階まで行きますか?


     

        左: 最上階の展望室から眺めた北側・最上川の下流方向。遠くに霞んで見えるのは秋田県境の山々だと思うが、あまり正確ではない。
        中: 谷地橋で最上川を渡る東方向には山形空港、その先は国道48号(関山街道)となって背景の奥羽山脈を越えて作並・仙台市方面へ。
        右: 南側の最上川上流は山形盆地の要所・山形市を経て高畠・米沢方面へ。左側の山並みは蔵王から「たかはた」で紹介した二井宿峠に続く。