奈良県にある13駅の中で 8番目に開業した駅    宇陀路うだじ 室生むろお  

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【 この駅でP泊して翌朝は女人高野・室生寺から宇陀路を経て牡丹の長谷寺へ...お薦めの観光ルート。 】

鳥瞰図
国道165号は大阪と三重県の津市を結んで近畿地方を横断する幹線で、交通量は結構多い。道の駅のある三本松は大和と伊勢を結ぶ宿場町として栄えた場所で裏手には宇田川が流れ、国道と平行して近鉄大阪線が走る交通の要所。すぐ前にはローソンがあり、すぐ高台に見える三本松駅までもわずか150m。
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敷地の隅には室生出身の彫刻家・井上武吉氏がデザインしたモニュメントがあり、地下の空間部分には「道の駅の為のモニュメント」と題したプレートもあるユニークなレイアウト。回廊を表現する丸太の柱など全体のイメージも氏の監修によるもの、らしい。駐車場の狭さが残念だが、産直野菜売り場「こもれび市場」の駐車場も利用できるから、特に不足はないだろう。ちょっとユニークな雰囲気を持っている道の駅だ。
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5km西の室生湖畔で立ち寄り温泉(300円だった)を兼ねた村営の公共施設「ぬく森の郷」は平成24年で入浴施設のみ廃止になった。2006年に室生村などが合併して宇陀市になった時点から廃止は既定方針になったのだろう。世の中採算だけではないけれども、無視することもできない、か。
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宇陀川沿いの遊歩道はすぐ先で終わっているのが少し残念。国道165号は歩道のない片側一車線なのでウォーキングには不向き、この遊歩道が大野寺まで続いていれば面白いのだけれど...そこまで造る気はないだろうな。

基本データ

宇陀市室生区三本松3176  0745-97-2200  休業:火曜日  国道165号沿  日本橋から一般道で 475km

リンク先

近くの駅は

駐車場

公称は大型車4台+普通車29台、狭いため休日の昼前後は慢性的に渋滞する。野菜売り場側にある駐車場に逃げよう。
未確認だが、宇田川を渡った農地の中にも駐車できる場所があるようだ。

騒 音

国道の交通量が多いため夜間も多少の騒音あり。P泊する場合は駅舎から離れた川沿いのモニュメント横がベストスポット。

物産館

9時〜19時(冬は18時まで)、狭いが良く整理されている。大和茶・染物・工芸品・地酒・和菓子などがメイン、価格は普通。
隣の別敷地に新鮮野菜直売所「こもれび市場」があり、こちらは品物が豊富で安い。9〜16時・火曜休み。

食事処

開駅(1998年?)当時から営業していたフレンチメインの「森の回廊館」は2008年から看板を「青葉の庄」と併記して実質的に和風レストランになった。営業面から考えてフレンチには無理がある事にやっと気がついたのだろう。当初は少し残していたフレンチも、現在は完全に姿を消した。詳細メニューはこちらで。

軽 食

食事処が軽食を兼ねている。シュークリーム・ゼリー・ケーキセットなど、多彩。

休憩施設

売店の横に休憩を兼ねた情報コーナーがあるがスペースは狭い。ソファも置いてあり、一応の機能は果たしている。

トイレ施設

駅舎横の別棟と屋内(営業時間内のみ)で、管理はまぁまぁ。障害者用も含めウォシュレット設備なし。

入浴施設

国道5km西の室生湖畔にあった市営の「ぬく森の郷」は平成24年で廃止になった。
7km東に赤目山水園、10時〜21時受付(休日の前日は15時まで)、静かな和風旅館で広い露天あり、800円。事前確認を。

犬の意見

敷地の裏に宇陀川が流れており、川沿いの遊歩道でのんびり散歩が可能。付近の農道を歩くこともできる。

近隣の見所

女人高野室生寺へ9km、牡丹の長谷寺へ16km(「宇陀市大宇陀」からの方が少し近い)、室生寺や弘法大師に所縁の大野寺
  (参考サイト)へ3km、紅葉で知られた赤目48滝へ9km。室生寺からは龍穴神社や天の岩戸(参考サイト)も近い。
室生川を渡って約1km先に花の郷 滝谷、こんな場所にこんな施設が...と思うほど素晴らしい。850園は少し高いが。

P泊する時の
総合評価
  ★★★★★   P泊には「宇陀路大宇陀」や「吉野路大淀」の方が向いているが、室生寺に最も近いという事で...。


     

        左:国道から道の駅を撮影。すぐ前にはP泊に便利な24時間営業のローソン、その隣に小さな「甘味の店」が一軒建っている。
        中:駐車場のモニュメント(左の球形)横から駅舎を見る。回廊を表現する丸太の列が印象的で、大型車は国道側に区分されている。
        右:ローソンの裏手・山の中腹が近鉄大阪線の三本松駅。一つ東の赤目口駅は三重県で、ここが奈良県では最も県境に近い駅だ。


     

        左:丸柱の列は芝生に建てられており、石畳の歩道がモニュメントから駅舎に続いている。左は宇田川、落ち着いたレイアウトだ。
        中:回廊のイメージは駅舎にも取り入れられている。右側のトイレ棟も含めて一体化されたデザインは道の駅には珍しくて面白い。
        右:駅舎の入り口前から。駐車場の突き当たりに丸いモニュメント、背後には地下空間を持つ芝生とコンクリートの構造物が見える。


     

        左:三本松駅を基点にハイキングを楽しむグループも。室生寺は遠いが、室生口大野駅に近い大野寺までなら手頃な約4km。
        中:裏手は静かな農地、川沿いには遊歩道が伸びる。宇陀川は名張川・木津川と名前を変え高槻市の近くで淀川に合流する。
        右:物販コーナー横の休憩&情報コーナー。広くはないが、駅舎の規模から考えるとこれが限度かも。一応の機材も揃っている。


     

        左&中:土産物売り場も丸太の柱で囲まれ回廊の雰囲気を共有している。地域色の強い商品ではなくて一般的な土産物がメインだ。
        右:落ち着いた洋式のコース料理まで扱っていた「森の回廊館」。現在はフレンチではなく、メインを和風レストランに変更した。


     

        左:モニュメントのある丘から、敷地の横にある野菜直売所を撮影。右手の橋を渡った農地の中にもサブの駐車場がある、らしい。
        中&右:「こもれび市場」は地元の農家が共同で運営している。品種も多く価格も安いため近隣の買い物客が多く、人気も高い。