和歌山県にある33駅の中で 17番目に開業した駅   根来ねごろさくらの里  
 
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【 狭くて騒々しくて落ち着けないが、駅としての機能は良く整っている。意外に趣が感じられるのも面白い。】

鳥瞰図
訪問したのが年末だったため買い物客で混雑していたけれど、普段の休日ならば落ち着いて過ごせそうだ。
駅前を走っているのは県道なのだが中央分離帯のある片側二車線で、交通量も結構多い。現在は3kmほど西側に京阪奈道が全通した関係で幾分は少なくなったと思うが、国道のバイパスに沿った道の駅の雰囲気がある。
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駐車場も狭いし周辺の雰囲気も殺風景だが取り扱っている商品は殆どが地場産品で、いわゆる土産物の類は少ない。餅や菓子・漬物・調味料などの加工食品も手作り品が多く、地域色が豊かで購買意欲を刺激する。
旅人にとっては楽しいが、国道(風吹峠)の交通量が多いため特に右折で進入する場合は注意する必要がある。
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この地域は根来寺僧兵と傭兵部隊として活躍した雑賀(さいが)衆で知られている。
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平安時代末期(1140年)に教義解釈の相違から高野山を降りた新義真言宗(wiki)の宗徒は正応元年(1288)に至って根来に本拠地を確立した。その後は大量の火縄銃を保有する巨大な軍事集団となり、300年後の天正13年(1585)に秀吉の焼き討ちで壊滅するまで、雑賀の鉄砲隊として中央政権を脅かし続けた。
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当時の建物は国宝の大塔と大師堂を残すだけで他の建物は江戸時代に再建されたものだが、大門から境内にかけては往時の面影を色濃く残している。時間を作って訪れる価値は高い。

基本データ

岩出市押川37  0736-69-0210  休業:火曜と年末年始  県道63号沿  日本橋から一般道で 567km

リンク先

近くの駅は

駐車場

公称は大型車4台+普通車42台、立ち寄り客はそれほど多くないが、駅の左側Pは巾が狭いので大きな車は右側がお薦め。

騒 音

峠道に直接面しているため車の騒音は大きい。P泊できないことはないが、環境はかなり悪い。右側隅がいくらかマシだ。

物産館

9時〜18時(10〜3月は17時)、野菜類をメインに地元の農産加工品や肉・豆腐なども扱う。普通の土産物類はごく少量のみ。

食事処

9時〜17時、左側隅の別棟が休憩&案内コーナーを兼ねている。メニューはごく僅かだから間に合わせ程度と考えよう。
  メニュー例:麺類=きつねor山菜550円・釜あげうどんorかすうどん600円・カレーライス620円程度がメニューの全て。
根来寺に立ち寄る予定があれば、参拝用駐車場の筋向いに平成27年に開いた初花がお薦めできる。
  公式サイトに載っていない風香(1000円)の画像はこちら、輝良里(1600円)の画像はこちら、風香でも充分に満足できる。

軽 食

食事処が軽食の機能を兼ねる。コーヒーorジュース300円・たこやき400円 それ以外は自販機を利用。

休憩施設

やや気を使うが、食事処のスペースが利用できる。観光案内用の機材やパンフレットもきちんと整理され使いやすい。

トイレ施設

自販機や園芸売り場などで入り口周辺が乱雑だか手入れは行き届いている。障害者兼用トイレはウォシュレット付き。

入浴施設

8km南の国道24号沿いに関西最大(?)のスーパー銭湯幸の湯、岩出市中島858・10時〜深夜24時・無休、570円。
  料金も安いし露天・サウナ・薬湯など設備も整っているが、混むのが難点だ。

犬の意見

バイパスには歩道がないため危険、駅の敷地にも散歩のスペースなし。3km離れた根来寺へ逃げれば余裕で散歩できる。

近隣の見所

室町時代には1万を越える僧兵を擁した 新義真言宗総本山根来寺は必見。広大な敷地に国宝の多宝塔などが残る。

P泊する時の
総合評価
   ★★★★★   紀伊半島に点在する小さな駅の一つ。P泊には向かないが、駅としての特色は豊か。


     

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        左&中: 壮大な造りの根来寺惣門は駐車場から500mほど離れている(地図)から、参詣用駐車場に直行すると見損なってしまう。
大門池から根来川沿いに進むルートで歩いてみよう。
        右:根来寺境内の風景。


     

        左:国宝の多宝塔。ここより有料のため敬遠した。
        中:左に迂回して興教大師廟への参道へ。
        右:高野山金剛峯寺の座主を辞し、真言宗豊山派の宗祖として根来寺を開いた興教大師の廟所。