新潟県 39駅 の中で 30番目 に開業した駅    花夢里かむりにいつ

左側に目次の表示がない場合は こちら をクリックして 新潟県の道の駅・フレーム表示 に切り替えて下さい。
掲載した画像などを転用する場合は事前に連絡し、出典を明記してください。リンクは御自由に、どうぞ 。
記載は全て訪問時点の情報です。特に時間や価格など、変更されている可能性に御注意ください。


〜画像をクリック → 拡大表示 〜  新潟県の道の駅へ       道の駅のトップへ   「旅と犬と史跡巡りと」のトップへ

【 広大な園芸センターに併設。駅の機能は不満だが、花鉢の季節は見ごたえあり!】

鳥瞰図
JAの園芸センターを無理矢理に道の駅にした感じで、本来提供する機能がスポイルされている印象を受ける。何と言っても粗末で原始的なトイレと選択肢の少ない食事処がウィークポイント。更に加えればWi-Fi対応機能がないし、EV車の充電施設がないのも道の駅としては明らかにマイナスだ。
.
園芸花鉢の拡販だとかJA業務の拡充に文句言う訳じゃないけど、休憩や案内機能は付け足しのレベルだし営業時間も短いし...昔ながらの「農協」のセンスが見事に具現化されている印象さえ受ける。一度立ち寄ればたくさん、が正直なところ。もちろんP泊は、遠慮したい。整備すれば売上がアップする訳ではないが、花鉢を求めて観光バスで来駅する客を「おもてなし」する配慮はローカルな駅にも必要、そんな認識を持てないのだろうか。
.
その代替えではないが、新津駅周辺には多くの博物館や美術館が点在しているのは特筆できる。すべてを巡回したらタップリ一日は必要だから、観光客の誘致には効果的な商材になる筈、上手にタイアップしたら良いのに、と思う。もう少し設備が整っていれば地域観光の基地として使える、と思う。
.
そんな経緯で、新津を楽しむ旅行なら「新潟ふるさと村」か温泉を併設している「国上」を基地にして計画を立てると良い。「花夢里」にはついでに立ち寄る、その程度の利用に向いている。

基本データ

新潟市秋葉区川根438  0255-70-1021  休業:12/31〜1/3  国道560号沿  日本橋から一般道で 327km

リンク先
近くの駅は

新潟ふるさと村:12km  燕三条地場産センター:24km  阿賀の里:25km  豊栄:30km  みかわ:31km  国上:33km  

駐車場

公称は大型車10台+普通車158台、殺風景だが収容力は充分。園芸シーズンには観光バスの立ち寄りも多い、らしい。

騒 音

国道からも少し距離があり周辺はJAと園芸温室だけなので夜間は間違いなく静か。あえてP泊する理由もないが...

物産館

9〜18時(9〜3月は17時)、メインはL字型の広大な温室で花鉢や観葉が豊富に並ぶ。HCなどに較べると価格は安くない。
駐車場の反対側、食堂とトイレの奥にある野菜直売「新鮮組」の営業時間は同じ、ここも商品は豊富で価格は普通。
国道の3km東・新津駅寄りの国道403号右手に小型のショッピングセンターと食品スーパー、コンビニも数軒ある。

食事処

敷地左側のプレハブっぽい「たぬき小屋」は11時半〜15時、雰囲気はチープで味もそれなり。近くには他に店がないから、移動したくなければここで我慢するしかない。 メニュー例:天ぷらそばorうどん520円・天ざるそばorうどん600円・たぬき汁(飯+うどん+もつ煮)650円・カレーライス700円・他。上記のショッピングセンターには夢庵(24時まで)・幸楽苑(深夜2時まで)などがある。

軽 食

「たぬき小屋」が軽食を兼ねる。屋台などは見当たらないので自販機を利用するだけなのかな。

休憩施設

温室の中に休憩&情報コーナーが設けられているが落ち着ける雰囲気ではない。冬はともかく、夏は暑いだろうなぁ...

トイレ施設

24時間トイレは「たぬき小屋」向い側の別棟。施設も管理も良いとは言えない。文明の利器であるウォシュレットなど、なし。

温浴施設

最も近いのは国道403号で10km南(ルート地図)の田上駅に近い町営のごまどう湯っ多里館、10〜22時(受付は21時半)・
  第2火曜休み(祭日の場合は翌日)、サウナ・露天・食堂など完備、700円(17時以後は500円)、平日はタオルセット付き(持ち
  込みの場合100円割引・17時以後は除く)。1日中再入館可。その他、色々ある特典をチェックしよう。

犬の意見

駅舎裏手に延びる農道を散歩できるが、かなり殺風景なので楽しくない。

近隣の見所

5km南東(ルート地図)花と遺跡のふるさと公園周辺には園芸関連をメインに色々な施設が集中している(散策マップ)。
.
温室入館無料の日もある新潟県立植物園は通常の温室のみ有料600円・9時半〜16時半・月曜休・屋外施設などは無料。
まれに(笑)興味深い企画がある新津市美術館は10〜17時・月曜休(祝日の場合は翌日)・企画により無料〜千円程。
道の駅の花鉢よりも見応えがある新津フラワーランドは9時半〜18時(11〜2月は17時)・無休・入場無料。
.
「花と遺跡のふるさと公園」の1km南(地図)に新潟で原油を採掘していた時代を記録する石油の世界館は9〜17時・水曜休、
  (祝日の場合は翌日)・無料。
.
駅から7km西(ルート地図)、磐越道新津ICそばの新潟市鉄道資料館は鉄道ファンの聖地。新津駅で信越本線と磐越西線と
  羽越本線が合流している関係から旧国鉄の巨大な鉄道基地があり、現在の資料館に発展した。9時半〜16時半・月曜休み、
  200円。マニアじゃなくてもタップリ楽しめる。
.

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・不可、Wi-Fi接続・不可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 阿賀野川と信濃川に挟まれて一面に広がる水田地帯、新発田市から柏崎市へ南下する国道460号沿いのJA花卉総合センターが駅の母体。
露骨に書けば、各所にある「道の駅機能を付け足してプラスアルファの副業を狙ったタイプだ。
.
        中: メインの施設はL字型に建つ二棟の巨大な温室で、地域の観光情報や休憩場所などを期待して立ち寄ると失望させられる。
ただし花鉢のファンが園芸シーズンに訪れれば、かなり濃密な時間を過ごせると思う。
.
        右: かなり広い駐車場は園芸シーズンの大型バスを何台でも収容できるほどキャパシティがある。反対側に食堂の「たぬき小屋」や産直野菜を
扱う「新鮮組」があるのは道の駅としての要件を満たす必要があるからに過ぎない、そんな感じ。


     

        左: L字型に広がる温室の角から入る構造で、もちろん入場は無料。鉢花や観葉植物はもちろん、植木苗や盆栽類も温室内で扱っている。
        中&右: ちょうど洋ランの季節で、かなり高価格帯の鉢が豊富に並んでいた。基本的には小売だが花卉卸市場の機能も備えているらしい。


     

        左: 花鉢の種類が多くない季節だが、定番のシクラメンに加えてポインセチアなども豊富に並ぶ。春になったら凄いだろうな、と思わせる。
        中: 平日なので客数は特に多くなかった。温室は巾20m弱で奥行は40mほど、それが二棟だから全体では500坪以上の広さがある。
        右: 最も奥側が苗木(オフ・シーズン)と山野草と盆栽のコーナーはさすがに閑散としている。マニアにとっては垂涎の場所なんだけどね。


     


        中: 敷地の隅にある食堂は「たぬき小屋」。国道460号から近いし周辺にはJAの施設も多いのだから、もう少し小奇麗な店にすれば客数も
増えるのに、いつ来てもチープな大衆食堂の雰囲気は変わらない。園芸センターならもっと女性客が気軽に入れる店にしなきゃね。
.
        右: 店頭表示のメニューは撮影当時に比べると30円〜100円ほど値上げしている。麺類がメインで、「さばの煮込み定食750円」だとか
「もつ煮込み定食800円」など。味はそれなり、ターゲットとしている客層は市場に出入りする業者に限定しているのだろう。


     

        左: 店内はごく普通の食堂で畳敷きコーナーもある。ソフトクリームやドリンク類、もちろん日本酒やビールなどアルコール類も置いている。
        中: 「たぬき小屋」の隣には産直野菜を扱う「新鮮組」がある。営業は9〜18時(9〜3月は17時)、近隣の農家が直接搬入している。
        右: 野菜の種類と量はまぁまぁ豊富で価格は普通。一般的な道の駅の産直野菜は中間マージンを省いている割には安くない。