栃木県25駅の中で 2番目に開業した駅   にのみや 

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【 古いけど使い込まれた良さがある。もう少し静かでトイレが清潔なら「快適マーク」なのだが。 】

鳥瞰図
江戸末期の思想家で農政家の二宮尊徳は小田原東部、酒匂川西岸で生まれた人。小田急小田原線の栢山(かやま)駅近くには生家が保存され、 尊徳記念館(小田原市のサイト)を併設している。
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文政元年(1818)・31歳の時に小田原藩家老服部家の財政再建に手腕を発揮して能力を高く評価された。文政五年(1822)には小田原藩主大久保家の分家・宇津家の下野桜町領(旧二宮町・現在の真岡市)の財政再建を任され26年間ニ宮に留まって功績を挙げ、近隣の農村復興に尽力した。
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二宮町の名は昭和29年(1954)に近隣の3村が合併した際に尊徳の偉業を称えて名付けられたもの。2009年3月末に真岡市に編入合併となったが、現在も道の駅の名として残されている。駅の敷地は栃木県の南東ぎりぎりに位置し、駅舎裏側の小道が茨城県筑西市との境界になっている。
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夜間は閉鎖されるインフォメーションと休憩所は広いスペースが確保されており、別棟のトイレ(管理不良は偶然か?)も広いのは利用者にとって親切だ。駐車場から少し離れた中庭の両側に駅舎を配置したのも落ち着けるし、春〜秋には屋外の小公園でも休憩できる。大型車が多いためP泊場所の選定には注意が必要だが、本来求められている機能をきちんと満たしている道の駅の一つでもある。
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2014年5月に「にのみや」から新駅の「サシバの里いちかい」へ移動した時は酷い目にあった。真岡鉄道沿いに約27kmだから1時間を予定すれば充分なのに案内標識は皆無、散々迷った挙句2時間を費やして予定も大巾に狂ってしまった。新しい駅に行く時は町役場など既存施設を目標設定しないとダメだね。10年も前に千葉の「オライはすぬま」で失敗をしたのに、また同じ事を繰り返したのは学習能力が乏しいからだ。クソッ!

基本データ

真岡市久下田2204−1  0285-73-1110  休業:第3火曜  国道294号沿  日本橋から一般道で 90km

リンク先
近くの駅は

グランテラス筑西(茨):7km  しもつけ:9km  ましこ:15km  しもつま(茨):17km  みぶ:24km  思川:26km  サシバの里:27km

駐車場

公称は大型車27台・普通車34台、もう少し多いと思うのだが気のせいかな。

騒 音

国道294号(408号との重複区間)で大型車が多い。トラックの停泊や出入りから離れているのは国道沿いだけなのが辛い。

物 販

9時半〜18時・近隣で人気の高い産直野菜売場。特に冬から春のイチゴと地場産品の加工品が主体で、価格は全般に安め。
合併前は二宮町だから当然のこと尊徳グッズも色々ある。もちろん薪を背負って歩きながら本を読む金次郎さんの銅像もある。

食事処

9〜18時、麺類と軽食がメインでチープな内装の大衆食堂風。イチゴのケーキだけじゃなく食堂にも少し力を割いて欲しいものだ。
メニュー例:かけ・もり550円〜野菜天付き780円、ラーメン・カレー共に550円、御飯物は豆腐ハンバーグ定食600円〜とんかつ定食780円、他。栃木県の道の駅では「にしかた」と同レベルの食事処だ。他の駅か、隣の中華レストランを利用しよう。

軽 食

特産の一つ・イチゴの拡販に熱心で、特に主力の「とちおとめ」の入った限定品「プレミアムロールケーキ(18cm・800円)」の人気が高い。画像はオリジナルサイトのトップ頁で。冬から春だけと思っていたら、すぐ奥に隣接する直営イチゴ農場で栽培する「夏秋イチゴ(7〜10月)」も供給しているらしい。農業技術の進歩は凄いねぇ!売り物の「とちひめジェラート」は400円で、載っているのは小粒のイチゴが縦割り半分。味は悪くないが、これは絶対に高すぎる。

休憩施設

広いスペースの「さくら交流館」(9〜18時)や情報コーナーなど数ヶ所に設けてある。持参の弁当を食べる程度なら問題なし。

トイレ施設

1997年の開駅なので既に20年近く過ぎ駅舎全体がやや老朽化している。トイレもご多分に漏れず少し汚くてウォシュレットなし、
この駅の泣き所だ。最初に開いた「もてぎ」は何度か改装を繰り返しており、「にのみや」もそろそろ考える時期に来たのだろう。

温浴施設

16km北に真岡市公営の真岡井頭温泉、10〜21時・火曜休館、プール(別料金)など設備の整ったレジャー施設、730円。
13km南の鬼怒川近くに筑西遊湯館、10〜22時半(休日は21時)・第2と第4木曜休み、ここもプール・露天など完備、全部の
  施設を使っても600円(65歳以上は500円)は安い!水着を持って立ち寄ろう。

犬の意見

駐車場の裏手(国道と反対側)に静かな散歩道あり。ノーリードで遊ばせられる緑地も点在している。

近隣の見所

興味があれば、8km南東の北関東道の先に二宮尊徳資料館、活動の本拠だった桜町陣屋跡・二宮神社もある。私は倹約や
  地道な努力には縁がない愚かな人間なので(笑)行くつもりないけど。

P泊する時の
総合評価
 評価は10個中の ★★★★★★、栃木県南部にはP泊向きの駅が多いから、取りあえずここはパス。


     

        左: 普段は当り前に使っている進入用車線だけれど大型車が多い路線に左折右折とも設定してあると有難い。後続車にも迷惑掛けないし。
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        中: 大型車を奥に置く駐車場は使い易いが、進入・退出の車路が長くなって渋滞する場合がある。普通車には余り嬉しくないレイアウトだ。
これは駐車場から国道に近い進入路を横切って駅舎に向う歩道。歩行者が続いていると車が渋滞するし、中には停まらない車もいる。
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        右: 駅舎前のアプローチ部分から駐車場の右側を撮影。大型車が退出する一方通行なのだが平気で駐車する大型トラックも多い。


     

        左: 駅舎の前から真っ直ぐに普通車用駐車場を撮影。樹木の左がバイパスで、突き当たりの大きな建物は隣の中華レストラン・龍泉飯店。
大型用駐車場からも入れるし平日ランチは700円からある。私は中華は好きじゃないけど、この道の駅の食堂よりは遥かにマシだ。
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        中: アプローチを横切って駅舎へ。一番手前が農産品(特に春先にはイチゴで埋まる)がメインの物産コーナー、「にのみや尊徳物産館」を
名乗っている。昔は三角屋根部分までだった売場は繁盛と共に手前と右側を増設、厚手のビニールが壁の代用を務めている。
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        右: 増設部分の産直野菜売場。5月も半ばになるとイチゴのコーナーは縮小され、間もなく夏野菜のピークを迎える。
ちなみに、芳賀郡(茂木町・益子町・芳賀町・市貝町)のイチゴ農家570軒の年間の出荷量は9000トン近く、売り上げは約80億円。二位を大きく引き離したダントツの一位だとか。どこの道の駅でもイチゴ関連商品を扱っているのも当り前か。2014年2月8日と14〜15日の降雪では農作物とビニールハウスなどを併せた被害額が140億円を越したという。あの時は国道129号で相模川を渡る新昭和橋が凍結のため大渋滞し佐野へ行く用事が中止になったし、その後に行った佐野市周辺の道路際は解体撤去したビニールハウスの残骸が山になっていた。


     

        左&中: 農産品は豊富に並んでいる。それほど安い価格設定ではないが近くに野菜直売所はないし、平成24年春に9km西の4号バイパス
沿いに「しもつけ」が開駅するまで特に競合する道の駅もなく、圧倒的な支持を受けていた。今後は良いライバルになっていくだろう。
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        右: イチゴを使った加工食品と産直野菜は抜きん出た商材だが、それ以外は面白味に欠ける。特に目を惹く物は見られなかった。


     

        上: 20人ほどが座れるテラス席もある食事処。そもそも雰囲気がチープだし、メニューが平凡すぎて食欲を刺激しない。価格が安いだけが
取り得と言えない事もないけれど、それもせいぜい数十円。例えばイチゴのロールケーキで発揮したようなオリジナリティを生かして欲しい。
トラックドライバーに向けた昔ながらの大衆食堂を目指してるんじゃないと思うけど。昼食には隣の中華レストランの利用も選択し、かも。


     

        左&中: 人気がブレーク中の「プレミアムいちごロールケーキ」を扱う軽食コーナーの屋外カウンターと店内の売り場。18cmのロール一本800円の
割安価格だから、売り切れるのも早いらしい(「とちおとめ」を使用)。他にもこの地域定番のイチゴを混ぜ込んだジェラート(400円は絶対に
高すぎる)も(「もてぎ」程ではないが)人気がある。もう少し清潔感のあるコーナーだと売り上げも更に上がると思うけど。
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        右: 軽食コーナーの向い側には栃木県のイチゴ栽培の歴史などを紹介する小さな展示室「いちごふれあい館」(9時〜18時・第3火曜休)が3あり、
ここもちょっとした休憩ができるコーナーになっている。


     

        左: 軽食コーナーの向い側には栃木県のイチゴ栽培の歴史などを紹介する小さな展示室「いちごふれあい館」(9時〜18時・第3火曜休)が
あり、ここもちょっとした休憩ができるコーナーになっている。
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        中&右: 少し集会所っぽい感じのある「さくら交流館」は広くて清潔、木を使った一段高い部分もあって落ち着ける。利用者は多くないから、
飲食を含んだ休憩に使っても問題ない。9時〜18時・無休、フローリングのコーナーで昼寝を楽しむトラック・ドライバーもいる。


     

        左: 駅舎の突き当り左側の角には24時間トイレは経年相応に老朽化し、障害者兼用を含めいウォシュレットも備えておらず管理も悪い。
        中: トイレ前から入口方向を。右側は物販と飲食のコーナー、左側に休憩室と「いちごふれあい館」など。広場にはガーデンテーブルもある。
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        右: 中央広場入口右側の「いちご展示温室」は芳賀郡で栽培している七種類の苺苗を展示している。冬の主力品種として広く知られている
「とちおとめ」と「とちひめ」、夏の主力品種は「なつおとめ」だ。温室内の閲覧は9時半〜16時・第三火曜休館。

     

        左:
        中:
        右:


     

        左: 駅舎の突き当り左側の角には24時間トイレは経年相応に老朽化し、障害者兼用を含めいウォシュレットも備えておらず管理も悪い。
        中: トイレ前から入口方向を。右側は物販と飲食のコーナー、左側に休憩室と「いちごふれあい館」など。広場にはガーデンテーブルもある。
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        右: 中央広場入口右側の「いちご展示温室」は芳賀郡で栽培している七種類の苺苗を展示している。冬の主力品種として広く知られている
「とちおとめ」と「とちひめ」、夏の主力品種は「なつおとめ」だ。温室内の閲覧は9時半〜16時・第三火曜休館。