埼玉県 20駅 の中で 9番目 に開業した駅   両神りょうかみ温泉 薬師の湯  

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手打ち蕎麦と温泉(少し不満)と静寂、快適なP泊要素はいちおう揃っている。

鳥瞰図
三峰山の一般的な登山口は日向大谷を基点とするコース。道の駅の北1kmで県道37号と分岐し西へ延びる県道279号の突き当たり10km地点で、ここに両神神社の里宮が置かれ、途中の中継はあるが秩父駅発の路線バスが通じている。両神は遠い昔から山岳宗教の拠点であり、イザナギ・イザナミを祭神として秩父神社と同じくオオカミ(山犬)を眷属(使い神)としている。
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両神山と妙義山は何となく山容が好きなので一度は登りたかったが機会に恵まれなかった。幾ら強がっても年々体力は衰えるし、何よりも登ることより下から見上げる方が楽しく感じるようになっている。特に飼い犬が死んでからは一日5km前後だった散歩が隔日の2km前後になってしまった。何たる堕落、何たる怠惰。
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秩父から佐久方面に向う国道299号からは県道37号で3kmほど南に入るが、このルート上では埼玉県で最後の道の駅になる。ここから志賀坂トンネルを抜けて群馬県の上野村へ、さらに十国峠を越えて長野県に入り千曲川と小海線に沿った国道141号へ抜けるまで約75kmの「酷道」が続く。初めから終りまでカーブが多い狭路が続き大型ダンプカーも多いため運転には気が抜けない。
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今まで散々各地の悪路を走り抜けてきた。和歌山県と奈良県の県境付近や静岡県北部の寸又峡周辺程ではないが、距離が長い事を勘案すれば埼玉と群馬の県境付近も正直言って必要が無い限り走りたくないルートの一つである。どうしても行きたければ、雨などによる通行止めの有無を必ず事前確認しよう。
この駅が特にP泊向きで快適というわけではなく、温泉があって静かな環境の駅がこの地域には少ないための一応の「快適マーク」だ。

基本データ

秩父郡小鹿野町両神薄2380 0494-79-0533  休業:火曜日  県道37号沿  日本橋から一般道で 111km

リンク先
近くの駅は

あらかわ:11km  龍勢会館:11km  大滝温泉:13km  ちちぶ:19km  みなの:19km  あしがくぼ:25km  上州おにし(群):31km

駐車場

公称は大型5台+普通車130台、サブを含めてもそれ程ないと思うが...いずれにしても混雑の心配は不要。

騒 音

夜間の交通量が少なくてとても静か。左手のサブ駐車場(夜間閉鎖の場合も)か、あるいは敷地の左隅なら静かに過ごせる。

物産館

9時半〜17時半・土産物類は少ないが山里の農産品が豊富で、季節の山菜・筍・キノコなどは全般にかなり安い。

食事処

11時〜17時・右手の「地域資源活用センター」手打ち蕎麦教室に併設、手打ちざる蕎麦&うどん600円、限定40食。

軽 食

特になし。自販機のみ

休憩施設

以前の食事処が右手の交流施設に移ったため、食堂の旧施設を利用している。もちろん弁当持参も可能、実に広くて快適だ。

トイレ施設

施設も良く管理も行き届いている。障害者兼用も含めてウォシュレット設備なし。

温浴施設

併設の 薬師の湯は10時半〜20時(受付は19時半)・600円、休憩室・売店・食堂あり。休日の夕方は熟年層の登山客で混む。

犬の意見

駅舎裏手の細道でのんびり散歩を楽しめる。300mほどの薬師堂と両神神社里宮の裏手にも静かなルートあり。

近隣の見所

百名山の一つで山岳信仰の 両神山(1723m)が近い。ただし片道4時間弱で鎖場もあるから、散歩気分で登るのは絶対ダメ。
秩父札所 31番観音院へ10kmと、 32番法性寺へ8km。500m北の 埼玉県山西省友好記念館 という変な施設は閉館した。
秩父市街地方向に8kmに太古の世界を紹介する はんにゃの丘公園 (紹介サイト)。子供には楽しいかも。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・不可、 埼玉県で EV充電できる道の駅」を参考に。


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        左: 駅前の県道37号は400m南で分岐する。西に向う県道367号は14km先の両神山南麓のキャンプ場先で行き止まりになり、一方の県道37号は
約5km南の秩父鉄道三峰口駅近くで山梨に向かう国道140号(彩甲斐街道)に合流する。
駅前の交通量は少ないが、行楽シーズン(特に紅葉シーズン)の休日夕刻は登山帰りの客で混雑する。
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        中: 温泉の看板が目立つ正面の進入路。左側の脇道からも駐車場に入れる。大型車の区分はないがトラックや観光バスは少ない。
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        右: メイン駅舎は左の半分が物産館と野菜の直売所、右側は以前の食堂を転用した休憩コーナー。現在の食堂機能は温泉棟隣のある「地域資源活用
センター」に移り、蕎麦打ち・豆腐作り・うどん作り・蒟蒻作り教室も開催している(教室は予約制)。


     

        左: 敷地左側に通常は従業員用に使っているサブ駐車場があり、ここがP泊の最適スポット。夜間閉鎖の場合もあるので確認が必要。
        中: サブ駐車場から駅舎を撮影。物産館と休憩棟の先に温泉施設・トイレ・蕎麦打ち教室や老人施設のある地域資源活用センター。
        右: 別棟のトイレは設備も普通で管理も悪くない。秩父周辺は埼玉の厳寒地域、せめて身障者用にはウォシュレットを設けて欲しい。


     

        左: この地域の温泉施設で600円の料金は概ね普通。近隣には立寄り湯が少ないから選択肢は限られる。休日の午後は三峰登山を終えた爺さんと
婆さんでかなり混雑する。二階には広い浴室、一階には売店や休憩室・食堂・カラオケが揃っており、運悪く中高年の団体さんと鉢合わせしたら
地獄の騒がしさを味わう事になる。怖いものが無くなった年代の団体は天下無敵なのだ。
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        中&右: 右側のスロープ上が老人施設と蕎麦打ち体験コーナー。100%地粉の手打ち田舎蕎麦だから風味は期待できそうだが入口がこの感じでは
敷居が高すぎて敬遠してしまう。新蕎麦の時期に行くから、気軽に入れる雰囲気に変えて下さいな。


     

        上: 野菜や山菜類は種類が豊富で価格も安い。蕗やこごみ・椎茸など季節の恵みも溢れている。こういう売場、好きなんだよね。でも従業員(店主)が
客の悪口言ってたのは頂けない。入荷時期を何度も聞かれたらしいけど、他の客の近くで陰口は恥ずかしいよ。


     

        左: 今回は真竹のタケノコ(約50cm×5本で150円)を購入。孟宗と違ってやや硬くてアク抜きに手間が必要だが美味しかった。
        中: 食堂っぽい構造の広い休憩コーナーは数年前まで食堂だったから当前か。弁当を広げて休憩するには最適のスペースだ。
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        右: 300m東の両神神社。平安末期に秩父飯能地域で活躍した秩父平氏・丹党の本領で、一族の薄氏(すすき・備前に土着した須々木の祖)の
守護神社。両神山々頂の神社と直接の関係はないらしい。横には駅名の由来となった法養寺の薬師堂も建っている。