新潟県にある37駅 の中で 8番目 に開業した駅    関 川(桂の関) 

左側に目次の表示がない場合は こちら をクリックして 新潟県の道の駅・フレーム表示 に切り替えて下さい。
掲載した画像などを転用する場合は事前に連絡し、出典を明記してください。リンクは御自由に、どうぞ 。
記載は全て訪問時点の情報です。特に時間や価格など、変更されている可能性に御注意ください。


〜画像をクリック → 拡大表示 〜  新潟県の道の駅へ       道の駅のトップへ   「旅と犬と史跡巡りと」のトップへ

【 P泊場所としては快適だし駅の機能も概ね不足しないが、全体に散漫で物足りない。】

鳥瞰図
「村八分」に伴なう訴訟騒動で一躍有名になった関川村の沼地区は道の駅から5kmほど東の集落。その後は原告と被告の間で和解が進んだのか気になったので村議会の議事録を調べてみたら、村が和解を話し合う席を設けても双方が出席さえ拒否する状態が続いている、との事。10年間も続いたトラブルの遺恨なんだね。
.
更に下にも書いた「わかぶなスキー場」も地元の運営会社が赤字続きで、補助金が嵩むため村としては撤退したいのだが、保証金やら何やらの関係で撤退ができない。所帯数の少ない地域は色々と問題が多いよなぁ...
かく言う私も町内会の方針が気に入らなくて脱会中の村八分状態ではあるが(苦笑)。
.
だって、無理やり役員やらされた時に知ったんだけど、町内会費の半分近くを役員の慰労会に使ってるんだよ。「是正すべきだ」と言ったら「できない」と言うから「じゃあ脱会する」となった。
.
「脱会するのならゴミ集積の金網施設は使うな」って言うから「じゃあ協力金を返済しろ。ゴミは金網施設に入れず横に置くがカラスが荒らしても責任は町内会だぞ。」と宣言したら沈黙したまま二度と来なかった。回覧板のリストから削除されて10年経過、その程度は痛くも痒くもない。
.
閑話休題...緑に囲まれた広い敷地にはP泊向きのスポットも点在する道の駅ではあるが、何となくバランスが悪くて落ち着かない。もう少し一ヶ所に集まっていると使いやすいのに、温泉と物販と休憩施設と食事処が離れ過ぎていて使い勝手が悪いし、物産館の機能も今ひとつ物足りない。P泊だけに割り切って考える方が良い、のだろう。
.
P泊する時の買物には3km西の国道沿いにセーブオン、更に2km西の越後大島駅そばにヤマザキショップとデイリーヤマザキが利用できる。越後下関駅の200m西にあった小さな食品スーパー「フレッシュはなだてや」は閉店、他の食品スーパーは10km西の坂町駅(米坂線と羽越本線の分岐点)まで見当たらない。

基本データ

岩船郡関川村上関1252  0254-64-0252  休業:月曜と年末年始  国道113号沿  日本橋から一般道で 364km

リンク先
近くの駅は

神林:16km  胎内:16km  白い森おぐに(山):20km  加治川:26km  朝日:30km  笹川流れ:40km  豊栄:43km  

駐車場

公称は大型車15台+普通車161台、広い敷地の中に分散しているが収容力が高くて余裕がある。

騒 音

大型車のスペースは国道の反対側に完全に分離されている。夜間の交通量も少ないためどこに停めても騒音の心配はない。P泊する場合は駅舎の前よりも休憩棟(情報センター)の周辺か、メイン駅舎の裏側が快適だ。

物 販

メイン駅舎の「ちぐら」は農産を除く商品を主に扱う。9〜18時(11月と3月は17時・12月〜2月は16時・共に休日は30分延長)、第3水曜日と12/31〜1/3休。敷地が広い割には狭くて品数も少ない。
.
隣の「あいさい市」は9〜17時(4・9・11・12月は火曜と水曜休、10月は水曜休、1月〜3月は休館)。地場野菜をメインに扱う。暖かな時期には店頭にも野菜を並べているが総じてスペースも狭く品数が少ない。価格設定もごく一般的。

食事処

2年ほど前には駐車場を挟んだ左奥にごく普通の「レストラン山水庵」があったが、その後に創作料理のアチェーロに変った。
10〜21時・第1と第3火曜休(冬季休業)、11〜14時には800〜1000円のランチメニューあり、などのコメントだった。
.
この道の駅にはミスマッチ、必要なのは素朴で気軽に利用できる食事処だと思うが...と書いたまま放置し、今回更新に伴う確認のためウェブサイトを開いたら「2018年4月から休業(5月中旬から改装OPEN)」と記載したままで、フェイスブックに至っては2017年9月から更新なし。「潰れたんだろ」と思ったが、無責任なレポートは書けないので道の駅に電話した内容は以下の通り。
.
  「アチェーロ」は道の駅のテナントではなく村役場のテナント。今年の春以降は土日だけ営業したり閉店したりの状態だった。
  わかぶなスキー場を経営している関係で冬季は休業。ホームページのリンク先は確認していなかった。

.
こんなゴミ食堂は放置して、旧道・渡邊家庭園の先(鳥瞰図左隅を参照)にある食堂メイクを利用すると良い。結構美味しいよ!

軽 食

「ちぐら」の営業中は店頭の軽食コーナーが利用できる。ゴミ食堂「アチェーロ」でもケーキ・飲み物・アルコール類を扱っていたが繁盛してない店で注文するのは避けるのが間違いない。

休憩施設

「アチェーロ」隣の観光情報センターが休憩施設を兼ねている。開館は9〜16時半・1/1のみ休、

トイレ施設

2年前の24時間トイレは情報センターの入口横にあり、やや管理の悪い状態だった。その後はメイン駅舎に足湯が完成したり食事処の内容が変ったりトイレの位置も変更されるなどしているため、次回の訪問まで評価を保留する。

温浴施設

別棟に併設のゆ〜むは9〜22時(11〜3月は21時半まで)・第3水曜休、露天・サウナ・歩行湯・休憩室など完備、500円。
  食事の機能はないが飲食物の持ち込み自由、休憩室でゴロ寝の地元民も多く時間帯により混雑する。
.
関川温泉郷には共同湯が3軒。駅から500m(ルート地図)で最も近い上関は国道向いの村民会館に駐車可、雲母はPなし、
  1.6kmで最も遠い(ルート地図)湯沢には村営の無料駐車場がある。上関と雲母は100円、湯沢のみ200円。
.
温泉郷の旅館は風呂の日(26日)は立ち寄り260円を実施しているが、時間制限などがあって利用しにくいのが残念。

犬の意見

敷地のほとんどが広い芝生と緑地で、散歩場所には不自由しない。空いているときならノーリードで遊ばせる事もできる。「ゆ〜む」の北側にある荒川のスポーツ公園と遊歩道でも落ち着いた散歩が可能だ。

近隣の見所

敷地のすぐ裏手に江戸初期から続いた豪農の屋敷である国重要文化財の渡辺邸、9〜16時・12/30〜1/3休、見学600円。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 胎内の国道7号線(羽洲浜街道)から米坂JR線沿いの国道113号(米沢街道)に分岐して約11km、左側に銀色のドームが見えてくる。
        中: 国道は緩くカーブして道の駅に接近。左に「ふれあいどーむ」、右側に村営の立ち寄り温泉施設「ゆ〜む」の看板が見える。
        右: 駅舎(左:交流館、右:あいさい市)の裏から国道方向を。左奥に見える大きな建物が温泉棟の「ゆ〜む」。


     

        左: 駐車場は国道の両側に設けてある。芝生広場を挟んで更に右手に情報館とレストランと古民家を移築した東桂苑がある。
        中: 裏手にある「歴史とみちの館」の横を通って豪農の邸宅を公開している「渡邊邸」に向う小道から道の駅の方向を振り返る。
        右: JR米坂線の越後下関駅から国道の信号へ向う車道から。右が駅舎・左が「ゆ〜む」・正面がドーム。


     

        左: 観光情報センター2階の展望室から。芝生の先が「歴史とみちの館」、その奥に財政面で米沢藩を支えた渡邊邸の敷地が広がる。
        中: 同じく展望室から北西の方向、道の駅の主要部分と温泉施設「ゆーむ」を。国道の右側には朝日岳を源流とする荒川が流れる。
        右: 同じく展望室から国道の向い側、大型車の駐車場を。この右側に関川村営の大きな体育館「ふれあいドーム」がある。


     

        左&中: 筋向いの全天候型体育館「ふれあいど〜む」。人工芝を敷き詰め、テニスコート・ランニングコース・フットサルなどの施設を備えている。
.
        右: ドームの内側には竹と稲藁で作った82.8mの大蛇が保管されている。毎年8月末に開催する 大したもん蛇まつり(公式サイト)に使うもので、
大里峠の大蛇伝と昭和42年8月28日の大水害を結びつけ、災害を語り継ぐために始まったものらしい。


     

        左: 国道から見て左側の駅舎は産直野菜を扱う「あいさい市」。基幹産業はコシヒカリを主とする稲作、多くはないが蔬菜類の栽培も行っている。
        中: 「あいさい市」の右側は地域文化交流施設の「ちぐら」。観光案内や村の特産品や手作りの工芸品を扱っている。店頭には無料の足湯もある。
.
        右: 敷地の右隅には桂の関温泉ゆ〜む(公式サイト)がある。源泉温度は75℃、利用料の500円は地域としては高めだが大浴場の他に露天・
サウナ・気泡浴槽・大広間・休憩室・リラックスルームなどを備えた村民の娯楽センター。食事処はないが持ち込みと出前の注文はできる。


     

        上: 通常の駅なら産直野菜の「あいさい市」と売店の「地域文化交流会館」がメイン施設なのだが、「関川」の場合は他に村内の四季を紹介している
「観光情報センター」と広域観光インフォメーションセンターの「桂館」(食事+宴会場)、他にも村の歴史を紹介する有料施設「歴史とみちの館」や
旧家の渡邉邸(国の重文・見学は有料)と分家の屋敷を昼の食事処に転用している東桂苑など、広い敷地に散在しているため実に面倒くさい。
.
個人的には、豪農の屋敷を見学して仕出し屋の弁当を食べる程度に時間と金を費やすのは馬鹿馬鹿しいと思うのだが、まぁ好き好きだね。
商品はごく普通だが、昔からの工芸品猫ちぐらは面白いね。少し高すぎるのが難点か。


     

        左: 渡邉邸をイメージして建てた「せきかわ歴史とみちの館」では関川村の歴史資料や江戸時代後期の旧米沢街道(胎内と米沢を結んだ旧道)の
町並みジオラマなどを展示している。わざわざ渡邊邸に似せて新築した建物で、税金を使った費用対効果は低そうだ。
.
        中: 国道側から見て左隅にある「桂館」の一階は食事処で二階は70名を収容できる宴会場。撮影した初回訪問時は「レストラン山水庵」だったが
現在は地元の食材を使った創作料理がメインの「旬菜ダイニング acero (アチェーロ)」に変わっている。まだ食べていないので、イタリアンタイプの
メニューをこの地域の消費者がすんなり受け入れているか否かは判らない。
.
        右: 「桂館」の右に隣接する「せきかわ観光情報センター」、は映像スクリーンなどの機材を備え関川村のイベントや四季の移ろいを紹介する施設。
屋上の展望室から眺める芝生広場と駅の情景は悪くない。


     

        左: せきかわ観光情報センターの内部。前回の画像なので現在は変っているかも知れないが、地域の紹介を兼ねた休憩室と思って良いだろう。
        中: 初回に訪問した際の「レストラン山水庵」内部。ごく普通の食事処だったが、現在の「アチェーロ」は全く違う姿だろうな。
        右: 観光情報センターの隅にあったトイレ施設。当時の管理状態は褒められるレベルではなかった。これも現在の姿は判らない。