奈良県にある12駅の中で 11番目に開業した駅   吉野路 大淀iセンター

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【 「i」 は 「インフォメーション」 の頭文字。野菜売場を囲む円形のレイアウト、設備の充実した賑やかな道の駅。 】

鳥瞰図
修験者の頭巾をデフォルメしたというユニークなデザインの駅舎、駐車場もまぁまぁだし・地元の産品も豊富だし・食事処は及第点だし・休憩施設は什器も資料も充実しているし。道の駅の機能はこの地域ではトップクラス。
もう少し静かで終業時間が遅くて近くに温泉でもあれば文句なしなのだが...欲張ったらキリがない、けれど。
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大淀町は吉野と明日香と橿原と葛城山に囲まれた場所。古代史ファンならずとも、せめて一週間は滞在したい...そんな誘惑に駆られるエリア。次回は駆け足ではなく気が済むまで散策したい、と思う。
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いずれにしてもP泊場所としては兎も角、道の駅としては本来の機能を生かしつつ実に快適に仕上がっている。
近くを旅する時には是非とも再訪したい、そんな印象のスポットである。
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ちなみに、奈良市と和歌山県の新宮市を結ぶ駅前の国道169号は桜の季節には吉野周辺で酷く渋滞するし、和歌山県に入ると狭くて整備の遅れた悪路となる。07年1月には土砂崩れで乗用車の3人が死んでいるし、なるべくなら避けたいルートだったが、この事故の後は本格的な整備が進んで現在は格段に快適なルートに変貌した。
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しかし、何で奈良県南部と和歌山県北部の道路事情はケタ違いに悪いんだろうね。膨大な資金を費やしてリニア新幹線を造る(東京⇔大阪の一時間短縮にどれほどの意味があるんだ?)一方でJR北海道は保線にも支障が出る赤字状態だし、過疎地の鉄道は廃線に継ぐ廃線...地方創生なんて笑わせる、地方早世だろ。

基本データ

吉野郡大淀町大字芦原536  0747-54-5361  休業:火曜日  国道169号沿  日本橋から一般道で 510km

リンク先

近くの駅は

駐車場

公称は大型車4台+普通車65台、特に狭くないけれど客数が結構多いので駐車に苦労する。無理に停める大型車も多いし..

騒 音

2段の駐車場の上、砕石場側がP泊向き。トイレは遠いが夜間に出入りする車に煩わされない。夜間閉鎖されない、と思う。

物産館

8時半〜17時半、中庭中央の野菜売り場は品物も豊富で価格も安め。休日には近隣からの買い物客で混雑する。
左手の吉野特産品コーナーは文字通り地場産品をメインに扱っている。価格は兎も角、見るだけでも楽しめる売り場だ。

食事処

8時〜18時(休日は7時半〜)、庶民的な雰囲気で味も選択肢も文句なし。詳細メニューはオリジナルサイトで。

軽 食

駅舎の左側にたこ焼きなどの屋台「旨いもの処」あり。食事処で軽食の機能を充分に果たしており、メニューの種類も多い。

休憩施設

8時半〜17時半、従業員が常駐している管理室に隣接。広くて設備や案内機能も充実しており、利用しやすくて実に快適。

トイレ施設

駅舎の中庭を過ぎた正面奥にある珍しい配置。設備も管理も特に問題はない。障害者兼用も含めウォシュレットの設備なし。

入浴施設

5km南の吉野川沿にあった町営の「大淀温泉」は閉館した。雰囲気は公衆浴場に近いが結構快適だったのに。
旅のルート設定にもよるが、最もお薦めは明日香村の太子の湯、10〜21時・月曜と年末年始休み・500円。明日香を周遊する
  場合は「太子の湯」と数ヶ所ある無料駐車場を利用してP泊するのがベストだ。
  温泉施設や駐車場、見所などについては明日香村訪問記(サイト内リンク・別窓)の中でも紹介してある。

犬の意見

周辺には空き地などがないため敷地内を歩かせるか前面道路沿いの歩道を歩かせる程度。間に合わせ、と考えよう。

近隣の見所

神話と古代史に彩られた明日香村(観光紹介サイト)は北東へ9km。
北に神武天皇陵が隣接している橿原神宮は北へ9km。
南北朝時代を生きた(と言うか、原因を作った)後醍醐天皇陵がある如意輪寺は南東へ12km、吉野神宮金峯山寺も近い。
吉野山の詳細は町役場のサイトで。 解りやすい案内図は こちら こちら 、平成27年春の 交通規制図も参考に。

P泊する時の
総合評価
  ★★★★★★   P泊なら吉野路黒滝や明日香村の方がベター。でも道の駅としての実力は立派なもの。


     

        左:馬蹄形の駅舎は中庭の広場(通常は産直野菜売場)を各コーナーが円形に囲んでいる独特のレイアウトを採用している (概略図)。
        中:国道の反対側は一段高いサブ駐車場、背景は殺風景な採石場だが特に騒音や埃などの影響は感じられなかった。
        右:駅舎入口のの左側に軽食の屋台が一軒、焼き芋なども扱っている。寒い季節にはここに寄らず食事処へ直行する客がほとんど。


     

        左:中庭の右側は係が常駐する事務所を兼ねた情報&休憩施設。落ち着いた雰囲気でスペースも充分、余り混まないのも嬉しい。
        中&右:内部は落ち着いた木のフロア。ソファやパネルも上手にレイアウトされて地域の観光情報発信基地の役目を果たしている。


     

        左:食事処はもちろんセルフ方式。入り口周辺や厨房の上にメニューのパネルが貼られて選びやすい配慮がされている。
        中:モーニングセットも360円〜、ホットケーキや葛わらび餅のセットなど地域色も豊富。一番高い大和肉鶏のすき焼き重が1200円だ。
        右:今回妻が注文した柿の葉寿司セット・850円。美味しそうに見えないが、特に悪くはない。ちょっと高いか?こんなものかな?


     

        左:中庭の左側・食事処のすぐ横が見応えのある「吉野特産品コーナー」。良く整理された売り場に地場産品が豊富に並んでいる。
        中:地場産品に力を入れている道の駅は多いが、ここはダントツの取り扱い量だ。旅人にとって地域色の濃さは実に楽しい。
        右:床と壁に使われている材木も吉野の特産。陳列什器にも木質系が多いため全体に暖かい雰囲気を醸し出している。


     

        左:吉野地方の特産であるお茶関連品の品揃えは多い。茶粥用のおかいさん(茶粥用のほうじ茶)・柿の葉健康茶など、地域色豊か。
        中&右:訪問したのが年末だったため商品満載だった中庭の野菜売場も昼過ぎには歯抜け状態。全般に価格は安めの設定だった。
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        ※茶がゆ・・・吉野地域に伝わる郷土食。沸かした番茶を御飯に入れて炊き上げ、青しそなどを添えて食べる。奈良漬けは欠かせません!